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損害保険登録鑑定人(以下、損害保険鑑定人)。
あまりなじみがないかと思いますが、わたしたちは損害保険会社から依頼を受け、損害保険に関わる建物や動産の事故原因・事故状況の調査・損害額算定や、保険価額の評価を行います。調査は契約者の現場や損害保険会社に出向いて行います。
つまり、損害保険会社は損害金額を自社ですべて算定して保険金を支払うのではなく、わたしたち損害保険鑑定人に調査や算定を依頼し、その報告を受けて保険金を支払うケースがあるのです。
特に保険金額が大きな案件、大きな自然災害案件の多くは損害保険鑑定人が算定・調査にあたりますが、近年は損害保険商品の多様化、大規模自然災害の頻発などで、役割はますます重要になっています。
弊社社員の多くは損害保険鑑定人という仕事を知らず、門戸をたたいています。ただ、この仕事に就くには1〜3級の技能ランクがある一般社団法人日本損害保険協会の「損害保険登録鑑定人」の資格試験を受け、まずは3級に合格する必要があります。
弊社社員の大半も入社後に上級社員から指導を受け、いっしょに現場に行くなどして経験を積んだ上で試験に臨んでいます。
そして平均して1年後には合格し、損害保険鑑定人としてのキャリアをスタートさせています。資格取得は入社後でいいのです。
弊社はみなさんに門戸を開いています。必要なのは損害保険鑑定人として働きたいという意欲だけです。
あなたのチャレンジをお待ちしています。
代表取締役 森園 哲之