代表あいさつ

平素より格別のお引き立てをいただき、御礼申し上げます。
弊社は1961年設立の歴史ある会社で、損害保険鑑定業界のなかでも豊かな実績を誇っています。おかげさまで多くの損害保険会社さまからお引き立ていただき、常に業界トップ10に入る業績を上げてまいりました。
損害保険鑑定はかつて火災事故が主な取扱業務でしたが、近年は損害保険商品の多様化・高度化が進行。片や、地震や台風、水害といった大規模な自然災害が毎年のように発生し、損害保険の需要は増加するばかりです。
そのような状況の下、弊社は「迅速」「公正」「中立」をモットーに保険契約者さまの大切な財産補償に全身全霊で向き合い、この業界で最も大切な「信頼」を各方面からいただいております。
その要は人材教育にあると考え、専門知識の習得奨励はもちろんのこと、人としてのあり方を教えることに努め、常に「心」と「礼」、そして社内の「和」を忘れない損害保険登録鑑定人であれと社是に掲げております。
その姿勢は堅持しつつ、より一層社会に貢献できる企業でありたいと願い、これからも社員一同、業務に精進してまいります。
今後とも福岡損保鑑定をよろしくお願い申し上げます。
経営理念
「和」と「礼節」
会社の「和」が乱れていると、鑑定人個々が充分な情報交換がないまま、独りよがりの鑑定内容となり、ご提出するレポートも不満足なものとなってしまいます。
「礼節」の面では、我々が現在行っている鑑定の大半が単独実調で、損害保険会社さまの顔となって行動しています。
保険契約者さまにとって一生に一度あるかないかの場面において、毅然とした態度はもちろん必要ですが、いかに理性的に、人間味を持って接さなければ保険業界の信用を失墜させることに繋がりかねません。
「和」と「礼節」だけでは充分な鑑定業務は遂行できないことは承知しているものの、日々忘れがちな事だけに、ある意味大事な部分ではないかと考え、これらによって鑑定業務の最も重要な部分である「迅速」「公正」「中立」化が図れるのではないかと考えております。
会社概要
社名 | 株式会社福岡損保鑑定 |
---|---|
代表取締役 | 森園 哲之 |
設立 | 1961年7月 |
資本金 | 300万円 |
本社所在地 | 〒810-0001 福岡市中央区天神3-9-33 KG天神ビル7F >>アクセスはこちら |
TEL | 092-781-7333 |
FAX | 092-781-7002 |
従業員数 | 41名(損害保険登録鑑定人33名) |
主要取引先 (順不同) |
損害保険ジャパン株式会社 三井住友海上火災保険株式会社 東京海上日動火災保険株式会社 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 日新火災海上保険株式会社 共栄火災海上保険株式会社 その他 |
沿革
1961年7月 | 福岡市中央区大名に有限会社福岡損保鑑定事務所設立 |
---|---|
1988年8月 | 熊本支社開設 |
1991年1月 | 鹿児島支社開設 |
1994年6月 | 福岡市中央区舞鶴に本社移転 |
1994年7月 | 北九州支社開設 |
1997年2月 | 長崎オフィス開設 |
1999年6月 | 大分オフィス開設 |
2008年3月 | 宮崎オフィス開設 |
2009年7月 | 株式会社福岡損保鑑定に社名・組織変更 |
2015年6月 | 福岡市中央区天神に本社移転 |
2021年11月 | 北九州支社、本社と統合 |
2024年7月 | 各オフィスを支社へ変更 |
鑑定業務の取り組み
1.現場立合い
通常の案件は1人で出掛けますが、難解な事案などの場合は複数の鑑定人により迅速・正確な調査を行います。
2.速報の早期提出
鑑定管理システムにより工程管理を行い、上位級の鑑定人の指導の下、速報早期提出を促しています。
3.鑑定内容の均質化
鑑定人それぞれの持ち味は重要視しますが、同一フォームによる鑑定書作成を行い、原稿が完成した際には速報提出時と同様に必ず管理職が内容を細かくチェックし、検印がなければ提出できないシステムにしています。
4.広域災害時の対応
地域の特性として、広域災害時に人員派遣の要請が直ぐにあります。
もちろん現有勢力では全く応えることができません。しかし、広域災害用に多数の社員を抱えておくわけにはいかないため、建築士事務所と連携し、人材確保に努めており、可能な限り研修を行い、約款などの保険知識・保険価額ならび損害額の算出方法を吸収してもらうようにしています。
情報漏えい事故防止に関する取り組み
個人情報保護法に関するセミナーに管理職全員を出席させ、その後職員全員にフィードバックを行います。